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炭水化物ダイエット

私たちの主食は炭水化物でありますが、炭水化物はカロリーが高く、血糖値を急上昇させるため、ダイエットには不向きと言われています。
昨今では炭水化物を制限する、炭水化物ダイエットなるものが脚光を浴びていますが、いかなるものなのでしょうか。

炭水化物を抜くと必然的に摂取カロリーは抑えられます。
摂取カロリーが消費カロリーを越えると脂肪になるわけですから、カロリーを抑えるという点でも炭水化物ダイエットは優れています。

また炭水化物は糖質ですから、摂取することで血糖値を急上昇させます。
血糖値の上昇はインスリンを分泌させ、脂肪の蓄積を促進させます。

さらに急上昇した血糖値は急下降しやすく、低血糖に陥ると脳は糖が足りないと判断し、食欲を湧かせるわけです。
つまり炭水化物ダイエットとは、摂取カロリーを抑え、血糖値の急上昇、急下降を防ぎ、食欲を増進させない、あるいは脂肪の蓄積を抑える効果があるといえるでしょう。
これまでダイエットが上手くいかなかった人も炭水化物ダイエットで驚く程痩せたという人が多いのも事実です。

しかし炭水化物ダイエットはやり方を間違えると、生命をおびやかす程危険であると認識する必要があります。
炭水化物ダイエットをする上で間違えてはならないのは、炭水化物を抜くのではなく、制限するというのが正しい方法です。

炭水化物はこれまで主食とされていた栄養素であり、生命維持に必要な三大栄養素の一つです。
そのため炭水化物を全く摂らないというのは、生きていくのに必要な栄養を摂らないことを意味します。

炭水化物はどんな栄養素かといと、人間が生きていくためのエネルギー源となるもので、不足すると日常生活に支障をきたします。
活動のためのエネルギー源とは、身体を動かすという意味だけでなく、脳が正常に働くためにも必要であることを意味します。

炭水化物を抜くことはエネルギー源を断つことを意味し、集中力の低下、無気力、脱力感を引き起こしますので、仕事や学業に支障をきたします。
しかし何らかの方法でエネルギーを調達しなければなりませんから、炭水化物の代わりに脂肪や筋肉を分解してエネルギーにしようとするのです。

当然脂肪を分解してくれるので痩せますが、同時に筋肉も分解するので、日常生活がままならなくなったり、ひどい時は歩行困難になることもあります。
さらには脂肪や筋肉は分解される際にケトン臭を発生させるので、口臭や体臭の原因ともなります。

正しい炭水化物ダイエットの方法は抜くことではなく、制限することを覚えておきましょう。
ではどの程度炭水化物を摂取すれば良いのかという話ですが、1日1杯分のご飯を減らすというとイメージしやすいでしょうか。

ご飯1杯はおよそ300キロカロリーになりますので、パンやパスタでも同程度の炭水化物を減らすことで代用できます。
3食炭水化物を主食として摂取しているのであれば、1食はご飯やパン等を抜いても構わないということです。

理想としては夕食のご飯を抜くのが良いと思います。
夜は日中に比べ活動量が減りますから、炭水化物を摂りすぎると、エネルギーがそれ程消費されないので、脂肪になりやすいのです。
炭水化物が大好きという人は辛いかもしれませんが、食べる順番ダイエットなどを併用して、上手にダイエットを乗り切りましょう。